Meetupイベントにおけるオーガナイザーの責任

オーガナイザーの責任に関しては、多種多様な事柄を考慮する必要があり、特定の状況においてオーガナイザーが責任を負うかどうかは、該当する状況の具体的な事実に大きく依存するものです。しかし、オーガナイザーの責任を決定する上で役立つ一般的な項目がいくつかあります。

すべてのMeetupメンバーは、当社の 利用規約に合意しており、利用規約の第6項には、Meetupグループあるいはイベントに関連する責任についてオーガナイザーメンバーによる免責が記載されています。ただし、ヘルプセクションの 「サービス利用規約とは、オーガナイザーとメンバーの間に結ばれる契約ですか？」 に記載のとおり、当社の利用規約は、Meetup社と各メンバーとの間の契約であり、オーガナイザーとメンバーとの間の直接の合意ではありません。

メンバーと直接的な契約が成立するように、オーガナイザーがメンバーに免責条項あるいは権利放棄への署名を求める場合もあります。また、メンバーがMeetupグループのメンバーでないゲストをイベントに招待した場合、そのゲストは当社の利用規約に同意していないため、この免責条項にも同意していません。

さらに、利用規約の免責条項は本質的に一般的なものであり、必ずしも特定の状況に対応するものではありません。オーガナイザーが、リスクが高い、または独特のアクティビティを行うグループまたはイベントにMeetupプラットフォームを使用する場合、オーガナイザーは、そのアクティビティに特化した免責条項あるいは権利放棄を用意することを検討すべきです。

オーガナイザーの責任は、オーガナイザーが個人であるか、法人であるかによっても左右されます。具体的には、責任の「量」は変わらなくとも、「誰」が責任を負うかが変わってきます。グループまたはイベントが団体によって企画された場合、その団体には責任が問われますが、その団体を介してグループまたはイベントを開催した人物には、団体の種類に応じて、限定的な個人的責任が問われる場合や、免責される場合があります。責任範囲と団体についての詳細は、以下のヘルプセクションを参照してください。

Meetupの使用に関する法的問題について詳細を確認するには

オーガナイザーとして、独自の免責あるいは権利放棄を作成できますか

また、オーガナイザーの責任は、グループやイベントに関連するスキルや経験と、イベントに対して果たす役割によって異なります。例えば、登山の専門家としてオーガナイザーを務め、ハイキンググループを山でガイドする役割を担った場合と、専門家ではないオーガナイザーがガイドを務めた場合とでは、責任範囲が異なる可能性があります。

ご注意ください: これは一般的な情報であり、 特定の状況に関する法的助言ではありません。また、免責に関する法律は地域によって異なります。特定の状況に関する助言については、弁護士にご相談ください。